ミニミニ大作戦 ★★★★★ (2003・9・14)
監督:F・ゲイリー・グレイ
出演:マーク・ウォルバーグ、シャーリーズ・セロン、エドワート・ノートン、ジェイソン・ステイサム、セス・グリーン
    モス・デフ、ドナルド・サザーランド
『あらすじ』
風光明媚で知られる水の都ベニスで、天才的なプロの泥棒、チャーリー・クローカーは度肝を抜くようなプロジェクトを仕掛けていた。それは、ハイテクにより守られている難攻不落の金庫を破り、50億円もの金塊を奪おうというもの。彼の元に、潜入のプロのスティーブ、天才ハッカーのライル、カーチェイスをさせたら右に出る者がいないロブ、爆弾のプロのレフト・イヤー、金庫破りのジョン・ブリジャーらが集まっていた。綿密な計画と各分野のプロの技量に裏打ちされたプロジェクトだったが、成功を目前にして思いもよらぬ出来事が起こる。
そして1年後。今度はロサンゼルスにかつての仲間たちが再集結していた。ロスの街がこれまで体験したことのない空前絶後の渋滞をひき起こし、その混乱に乗じて奪われた金塊を奪い返すために。しかし、逃げ道は普通の車では走行できないくらい狭い。そこで彼らは、強奪の後の逃走用にミニ・クーパーを選ぶのだったが。
『感想』
3回目の鑑賞(汗)これ絶対DVD買います〜〜〜〜〜〜なんつったって、愛しのハゲ(J・ステイサム)が出てるのよ〜。しかも役名がハンサム・ロブよ。得意分野は女と車よ。どうよそれって…?いや〜私は口説かれたら3秒でオチルけど。マーク・ウォルバーグがすごい真面目な顔して「ハンサム・ロ〜ブ」って呼んでた…ナップスターを呼ぶのは渋ってたくせに。いや、私の目にはハンサムに見えるけど、世論的にはどうなんだろ(不安)
冒頭のベニスでの盗みの手口、最初見た時はビックリしました。1回目はシネコンで見たのでドカ〜ンっていう音も凄くて、ちょっと口をポカーンと開けてしまった。前に座ってた外人さんはギャハハハ!って笑ってたけど、なんか分かる…あり得ないようで一番確実な手だもの…その後のボートチェイスもかっこいいです。だってハンサムロブが…ウフフウフフ。ベニスって本当に警察もボートなんですね。行ってみたいです(単純)
シャーリーズ・セロンちゃんは可愛いですね〜。そして運転が上手いです。ほとんど役者自身がやってるらしいですが、上手いし、ミニが似合うよー。セスは可愛い。まつげ長えよっ!ことあるごとにナップ・スターっていうのをアピールしてておもしろかったです。モス・デフもいい味出してます。本業はミュージシャンらしいですが、とってもいい雰囲気を持つ役者ですね。今後も注目したいと思います。エドワード・ノートンは、嫌々この作品に出たっていうのがなんか有名になっちゃってますけど、あのやる気のなさそうな態度は、スティーブという役の為の彼の迫真の演技だと思いたい。お腹が出てるのも役の為よね?ねっ?誰かそうだと言って。
そしてジェイソンは…もうね〜。いいよー。ベッキー口説くとことかさぁ〜。トランクスで残念だよー(ヲイ)あと、大渋滞のLAの道で時間計ってるとき。なんかいい。なんかいい。なんかいい!(こればっかり)「GREEN!」って叫ぶ声もす・て・き(はあと)
ただ残念なのは、LAでスティーブの家から金塊を盗もうとする計画の時。最初は家の中をミニが走る予定だったのに、隣家がパーティーかなんかしてて、断念しちゃった…家の中を激走するミニもちょっと見たかった。まぁ、それがあったから、最後はベニスでの手をもう一度使って金塊を盗むっていう計画になったんだけど。
最後はみんな自分の欲しいものが買えてよかったね。ロブの運転するアストン・マーチンの助手席に乗りたいです。ちなみに、最後のナップスター(セス)のスピーカーで服をビリビリにされる彼女はジェイソン・ステイサムの本物の恋人です。

 

トランスポーター ★★★ (2003・6・28)
監督:ルイ・レテリエ
出演:ジェイソン・ステイサム、スー・チー、フランソワ・ベルレアン、マット・シュルツ、リック・ヤン
『あらすじ』
高額な報酬と引き換えに、どんな依頼品でも正確に目的地まで運ぶ“運び屋=トランスポーター”のプロフェッショナル、フランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)。彼は仕事を引き受ける際、自ら3つのルールを課していた。

1.契約厳守 2.名前は聞かない 3.依頼品は開けない

ある日、フランクのもとへ新たな依頼が舞い込んできた。新しい依頼品は縦150cm、横50cm、重さ50kg未満の黒いパッケージ。運ぶ途中、どうも様子がおかしいことに気づいたフランクは、自分が課したルールの一つ「依頼品を開けない」を破り、中身を開けてしまう。そこで彼が目にしたのは…手足を縛れた一人の美しい女だった…

『感想』
いやあ〜…★3つあげたけど、ほんとは2つの気分。Jスンの為に一つ増やしました。だってストーリーが変だよ。リュック・ベッソン作品にそういうのを求めてはいけないというレビューをよく目にしますが…それにしても…。この作品は90分くらいなんですが、後半1時間は「トランスポーター」じゃないです。職業関係ないっちゅーねん。だって…だって…もう言うときりがないくらいの突っ込みポイント満載なのよ。
とりあえずJスン初主演作品ということで、彼のプロモ映画として評価します。最初の30分は凄くいいんだよ。始まり方とかかっこいいし。カーチェイスも素敵だ。でもフランクの性格がいきなり変わるんだよ。変だ。
あとね、→スー・チーのお父さん役の人。つんくみたいなやつ。あの人はヅラですか?メイクが濃すぎるのは見てのとおりですが、ヅラが時々浮いてませんか?最後のほうで、車の窓から顔を出して銃を撃つとき…前からの強風でヅラが飛ぶんじゃないの?と冷や冷やしながら見てました。クライマックスだからって、別の意味で冷や冷やさせんなっ!でも映画なので、いい所で(いい所か?)画面が切り替わる…きっとあの後は、ヅラが飛んでNGになったと思う。ヅラが飛ぶ寸前までを編集して使ったに違いない。間違いない。